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プラッツ採用情報2015 株式会社プラッツ
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1 独立までの道のり

 大学卒業後商社に入社しましたが、当初から「他の誰よりも仕事ができる人間になりたい!」という強い気持ちを持っていました。最初は、その気持ちが空回りしていろいろ失敗もしたものです。歓迎会をして頂いた時に飲み過ぎて、翌日は二日酔いのまま出社しました。水分補給のつもりで飲んだトマトジュースを業務中のデスクに戻してしまい、職場内が騒然となったこともありました。
 配属後の仕事は商品知識をつけるために内勤でしたが、デスクワークに耐えられなくて、他の新人よりも早く外勤にしてもらいました。営業目標に届かないまま半年が経ち、目標未達で終わるのが悔しくて、夜遅くにあるお取引先のところに頭を下げに行って注文をいただいたり、親戚や友達のところを回って自社の商品を売り歩いたりしたこともありました。その頃から目標を下回ったことはほとんどなく、社会人としての厳しさを知ると共に、営業として壁を乗り越え、「一皮むけた」時期でもありました。
 自分の性格上、周りからいろいろと指図されることなく、自分で考えて、自分で責任を取っていく仕事にやりがいを感じる方でした。飲み会の席で小言を言い続ける上司に腹が立って、思い切り言い返したことがあり、「やはり、自分はサラリーマンには向いていない、自分でやっていくしかない。」と思い始めました。
 実は、学生時代に「自営業者であった父の跡を継がない」と決めた日から、自分の将来を真剣に考えるようになり、「サラリーマンは合っていないかなあ」という思いはありました。
 そして、サラリーマンになって10年余り経った頃、「リスクは高いけれども独立すれば可能性は無限に広がる。会社の看板を取っ払って自分で勝負してみよう。」と思い、自宅を事務所にして、救急用の酸素蘇生機を売る仕事スタートさせました。

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2 介護ベッドとの出会い


 独立して数年間、医療機関、老人ホーム、学校、スポーツ施設等に飛び込み営業をして、20万円程の機械を売るわけですが、これがなかなか売れません。1万円の交通費をひねり出すのも大変で、妻にも苦労を掛ける日々が続きましたが、医師会のルートを開拓するなど営業方法の見直しや、当時では珍しい医療機関向け備品のBtoB通販事業(カタログ名は当社の社名でもあるプラッツ)をスタートさせ、ようやく安定した利益が出るようになりました。あの頃は本当に必死でした。
  軌道に乗り始めた通販事業から次の展開を考えていた時に、ある医師会のお客様から「高齢化社会の到来と介護ベッドの重要性について」教えを頂きました。調べてみると大手メーカー数社の独占状態で他の消費財と比べても非常に高い値段で売られていることが分かり、「これなら価格を下げても戦える」と思うと同時に「こんな高い値段ではとても在宅用として普及しない。子や孫がお年寄りのために買える値段ではない。何とか10万円程度で作れないか。そうすればもっと普及するだろう。」と思って参入を決めました。そして、この思いを『「高品質」「高機能」なものを「低価格」で』という当社の理念に込めました。 ? ?

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3 「社会にとって、なくてはならない会社」を目指して

 当社の創業の精神は「一生懸命」です。
 これはとにかく一生懸命やってベストを尽くすことが基本だという思いからです。 その精神に加えて、社会福祉の中で仕事をさせていただく者として最も大切な「社会的な貢献」を示していくために、基本姿勢や行動規範をまとめました。「高品質」「高機能」なものを「適正な」価格に戻し、「この商品でこの価格は安い。
  良い商品に出会った。」と言われ続けることが、 「社会にとって、なくてはならない会社」となる第一歩であり、永続的な繁栄にも不可欠なことではないかと思います。

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4 大手に負けない「使う人の思いを大切にしたモノづくり」

 一般的に、お年寄りにとって介護ベッドは「見たくもない商品」で、「お世話になりたくない」という思いがあります。これに対して、当時の大手メーカーの商品は、長年の経験が活かされているなあと感じる部分が多々ある一方、病院ベッドの延長上にあるようなデザインでした。よって、優れた機能だけでなく、使う方の心を癒せるような家庭的なデザインも追及することで最初の拒否反応を少しでも和らげたいと思いました。
 嫌々、使うのではなく、「介護ベッドは使いたく無いけど、この商品なら使ってもいいなあ」と「使ってみたら、これは便利だ、手放せない」と思って頂く商品を目指したかったのです。お陰様で、予想以上の反響と実績を頂き、この初期型のコンセプトのベッドは今の「ケアレットシリーズ」に活かされています。
また、その後開発していく商品すべてに「家庭的デザイン」の考えが活かされ、最初のレンタルベッドのスチール色はダークブラウン色としました。当時他社は全て白色でしたが、今ではほとんどの会社がダークブラウンなど白以外の色になってます。
 そして5年ほど前から、佐賀大学との産学連携など「使う人の思いを大切にしたモノづくり」をさらに推し進め「販売台数日本一」を実現したいと思ってます。
 コストについても弊社が適正な価格を追求することが、結果として、増え続ける社会保障費の削減にも寄与することになるので、社会貢献を大いに感じることができる仕事と言えます。 そして、この仕事を通して確実に自分自身を成長させることができると思います。

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5 「利他」の心を育てる


 社員には「利他(思いやり)の心」を育んで欲しいと思っています。 お客様の求めているものを理解し、思いやりの心で更に深く考え、業務にフィードバックし、商品に反映できるかが特に重要だからです。そんな当社も以前は「自社の論理」で商品のラインナップを増やした時期がありました。
 結果的にうまくいかず、介護用ベッドに絞り込み、業績が回復した歴史があります。「お客様第一の経営」を徹底し、「給料もお客様からいただいている」と社員に何度も話をしていますので、意識も高まってきていると思います。 ? ?

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6 思いをつなぎ、ニーズに応えつづける会社作り


 これまで築き上げた理念やビジネスモデルを活かして、思いを込めた新しい商品やサービスを日本だけでなく世界中に広げていきたいと思います。その結果、まずは売上高を100億円にすることが一つの目標です。 また、社員の中から次の会社の経営を担う、自ら考え将来について議論していける人材を3.4年で育成し、権限委譲も進めていきます。幹部社員には自分より下の社員を巻き込み、引き上げ、思いを継承していって欲しいと思います。
 既存の介護用ベッドについては、今後もできるだけ良いものを安く提供するのはもちろん、『汎用性』に優れた商品づくりを行なっていくことが求められています。安全性の強化は勿論、使いやすさの追求、軽量化、洗浄や組立のしやすい商品など、やるべきことはまだまだ沢山あります。
 こういったことを思いを込めて一つ一つ追求していくことで市場占有率を高め、国内シェアを30%に、また当社の海外売上比率を平成29年までに18%まで伸ばしたいと思います。


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7 当社に応募してくださる方へ


 面接での受け答えの内容よりも、相手に伝えようという気持ちや雰囲気を大事にしています。何とか答えようとする姿に熱意や一生懸命さが見られると好感が持てるからです。新卒であれば勉強でも何でも良いので打ち込んだものがあること、中途であれば短所も含めて、客観的にご自身のことを理解していることも必要だと思います。そういう皆さんと一緒に働けることを心から期待しています。

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「トップメッセージ」インデックス
1 独立までの道のり
2 介護ベッドとの出会い
3 「社会にとって、なくてはならない会社」を目指して
4 大手に負けない「モノづくり」
5 「利他」の心を育てる
6 思いをつなぎ、ニーズに応えつづける会社作り
7 当社に応募してくださる方へ
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