過去に入院生活をおくった経験が彼にはある。そこで医師や看護師の仕事ぶりを見て、病院や介護の仕事に興味を持ったと言う。誰かのために役立つことができる仕事。介護事業は、まさに彼にとっての天職なのだと思う。
広い視野を持つことが大切。
商品企画課は、新規製品の企画が主な仕事ですが、設計に渡すまでの製品の仕様やデザインなどを決めたりサンプルを作ることもあります。また、その機能に期待される身体的な影響といった部分にも私たちの部署は関わっています。例えばマットレスだと、身体のどの部分に圧が掛かるかを調べる耐圧測定を行い、構成や仕様を決めていきます。介護ベッドでは他社も含め充実してきているのですが、まだまだ新しい機能や既存機能の改善の余地は有ると思います。当社で培った営業やCSとしての経験を活かし、幅広い視点をもって製品に盛り込んでいくようにチャレンジを行っています。
お客様の立場になって考える。
製品を企画するうえで、大事にしたいのは、当社の製品を使う人と誠実に向き合うことだと思っています。リアルな声と期待を製品に常に反映させ続けること。それが当社の製品の支持に繋がっていくと思います。また、市場調査や分析を行うことで大きな方向性を定め、ポイントを押さえた製品企画を行う。そしてそのためには常にお客様の立場に立って考えていくことが重要だと思いながら仕事を行っています。
どこよりもリーズナブル。
どこよりも利用者目線の機能。
医療や福祉業界で必要とされる製品は、身体や体調に不自由を感じている方々に必要とされるものばかりです。必要な人に必要な製品を産み出し、使ってもらいたい。さらにその製品がリーズナブルであれば、より多くの人に使ってもらえることになる。プラッツの良いところは、高品質・高機能だけでなく、低価格での提供を会社の大きな方針としているところです。それに加えて利用者目線に立った機能を加えていくことも重要としています。製品価値を高め、より多くの製品を世の中に広めて使っていただき、トップシェアを目指す。それが私の目標です。